9-37 Kさんの説明、そして実家からの電話
Kさんがいるという部屋に着きました。Kさんは隣の部屋にいるとのこと。
私とTくん、Hさん、スタッフAの4人でKさんを待ちました。
待って1分ぐらい経った頃・・・
部屋のドアが開き、とうとうKさんが現れました!!!!!
Kさんは、私たちを見るなり、部屋の入口で土下座をしだしました![]()
「まずはお詫びを・・・」
「本当に申し訳ありませんでした。」
「この度は、メールで説明させて頂いた通りです。」
と言いながら・・・
はっ??メールで説明???
いきなりで意味がわからないし、説明になってない![]()
「今日は、資金を用立てる為に、福祉協会で融資の申し込みもしてきました。」
私はKさんに対して、
「全く意味がわかりません!」
「最初から、全部説明して下さい!!!」
「私達を騙していたってことですか???」
そう聞きました・・・
「いえ、騙すなんて、そんなつもりでは全くありませんでした。」
はっ?????????????
何だそれ![]()
そして、Kさんの説明を聞くことになりました![]()
「海外からの送金をかけていたお金ですが・・・」
「家内は、一切関係ありませんでした。本当にすみません。」
「実は、お話をしていたお金なんですが・・・」
「僕個人の資産ではなく、預かり・運用資産だったことが判明しました。」
「〇〇億円というのは、以前、海外でしていた仕事の成果報酬なんですが・・・」
「もともとは、個人資産として扱える話だったんです。」
「この会社を始めるに当たって、実際に使うということで手続きを進めていったら・・・」
「僕の個人資産ではなく、運用資産としての扱いになってしまいました。」
なんじゃそりゃ・・・???![]()
「とは言っても、僕の個人資産ではないだけです。」
「運用資金としては、僕が動かすことが可能です。」
「その資金は、バルバトス諸島にプールしてありまして・・・」
「カナダ経由で、ずっと日本に送金をかけていたんです。」
バルバドス????c(゚.゚*)ナニソレ
そんな国があることを、私はこの時に初めて知りました![]()
まだ続きます・・・
「カナダ経由で送金をかけた資金が、日本の銀行のセンターまで届いていたのは事実。」
「ここに間違いはありません・・・」
「ただ、金額が大きいので、銀行は確認の為に私の自宅に電話をかけました・・・」
「そこで、家内が電話に出てしまったんです。」
「家内は、僕が海外で仕事をした〇〇億円のお金のことを知りません。」
「だから銀行に対して、そんな怪しいお金知りませんと伝えてしまったんです。」
「その内容が、日本の銀行からカナダの銀行に。」
「カナダの銀行から資金の大元の主に伝わってしまいまして・・・」
「一旦、資金が大元の主に戻ることになってしまいました。」
何を言ってるんだか、さっぱり理解出来ません![]()
「だからといって、この話が無くなった訳ではありません。」
「もう一度、海外に行けば良いだけの話です。」
「海外に早急にアポを取り、交渉すれば、問題なく資金は動かせるはずです。」
「先方の都合もありますが、5日間もあれば、問題なくアポも取れると思っています。」
・・・・・・・・
こんな説明でした・・・
はっきり言って、この時は、本当に何を言っているのか、全く理解出来ませんでした!
ただ思っていたことは、
完全に、お金がなくなったわけではないのか・・・
Kさんのその言葉だけは、唯一、私の気持ちが楽になるものでした![]()
Kさんの話を聞いている途中、
私の携帯が、何度も何度も、ブルブルブルブルとずっと鳴っていました![]()
こんな時に何度も電話してくるのは誰![]()
またスタッフか![]()
Kさんとの話が少し止まったこの瞬間、チラっと携帯を見ると、
発信者は、
実家の母と妹![]()
全くタイミングの悪い時に電話なんてかけてきて・・・
こんな時に実家の電話に対応している暇はありましぇん┐('д')┌ ┐(-。ー;)┌
Kさんの話は続きます。
「Mさん、Tさん、Hさんにお金を借りたことも、決して騙したわけではありません。」
「借りたお金は必ず返します。」
「僕は、逃げも隠れもしません。」
「今日も一日、資金をかき集めていました。」
「福祉協会の融資は、200万円程ですが、高い確率で借りられるはずです。」
私が、
「とにかく消費者金融の分だけでも、先に返して頂かないと、本当に困ります」
「給与は後でも良いです。元々、私が持っていたお金を貸した分も後で良いです。」
「でも消費者金融から借りた100万円だけは、早急に何とかして下さい!!」
「Hさんの消費者金融のも合わせて200万円です!」
そう言うと、Kさんが、
「わかっています、明日以降も引き続き金主を探します。」
と返事をしています![]()
Kさんの言葉・・・
何か軽い・・・![]()
でも、もうここまできたら、何でも良いから返してもらおう!!
「明日以降も引き続き金主を探します!」
このKさんの言葉に少々不安はありましたが。。![]()
福祉協会で借りられる、あと5日で海外のお金が何とかなる道がある!
って言ってるのに、なぜ、そんな無駄な動きをするのか・・・???
保険か?念には念をか・・・![]()
そんなことを考えてはいました。
「とにかく家内にも、私の親にも、親戚にも、お願い出来る先はお願いしてみます。」
「直近で海外のアポも取り、今週、来週にでも海外に行けるように準備します。」
このKさんの言葉を聞いた私は、
「海外に行くお金はあるんですか?」
「海外に行けば、私達が貸したお金も皆の給料も、
全部一度に返してもらえるんだから、海外に行くことを優先して下さいよ!」
「先に海外に行くお金を確保してください。」
「借りられるんだったら、海外へ行くお金だけでも、奥さんに借りて下さい。」
と・・・![]()
私はアホです![]()
「自分を優先して返してくれ!」って言えばいいものを・・・
まだ私はKさんを信じているのか・・・???![]()
イヤ、信じたいのか・・・
そんな気持ち、思いが頭をグルグルしていたんだと思います。
Kさんとの話をしてから、1時間半ぐらい経とうとしています。
ただ、私の携帯は一向に鳴り止まない・・・ヤレヤレε-( ̄ヘ ̄)┌
着信が止まっては、また鳴る![]()
その繰り返し、30回目ぐらいでしょうか・・・
もう何度も何度もしつこく電話をしてくる実家に対して、
文句の一つでも言ってやろうと電話に出ました![]()
電話に出た私に対して、母の第一声・・・
「ちょっとあんたァ・・・あんた詐欺したの!?」
!?工エエェ(゚〇゚ ;)ェエエ工!?
いきなり何それ・・・![]()




はじめまして。
ずっと読んできましたが・・・
もうコメントせずにはいられませんでした。
Kさんありえない!!!!
このまま海外に行かせたら、海外逃亡も考えられそうですね。でもこの時、Mさんはまた信じようと・・・信じずにはいられなかったMさんの状況。読んでいる私も辛いです。
で、この最中に実家からの電話ですか(ノo`)アチャー
midoriさんへ
コメントありがとうございます。
ホント私もここから先に本当の地獄があるなんて、思いもしませんでした。
今思い出しても辛い話です。
でも何とか生きてます!!!
これからも宜しくお願いします。